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フィクションと証言の間で
現代ラテンアメリカにおける政治・社会動乱と小説創作
寺尾隆吉[著]
2007年1月20日発行
定価:3800円+税
四六判・ハードカバー・296ページ
ISBN:978-4-87984-247-3 C0098
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内容紹介

  20世紀のラテンアメリカは、革命、内戦、戦争、軍事独裁など、様々な政治的激動を経験してきた。そのような政治的テーマが小説に取り込まれることで、小説には何がもたらされたのか。また、そのような小説が書かれることで、政治の側には何が起きるのか――創作において意識的に政治と向き合った小説家たち、彼らの作品の分析を通じて、政治と小説の相互影響作用という問題を追求する。
  メキシコ革命小説を代表するマリアノ・アスエラやマルティン・ルイス・グスマンをはじめ、地方主義小説の代表的存在ロムロ・ガジェゴス、魔術的リアリズムの旗手アレホ・カルペンティエール、また世界的名声を得たマルケス、コルタサルなど、幅広い年代・地域の作品を取りあげた、本格的ラテンアメリカ文学研究書。


主要目次
序章  二十世紀ラテンアメリカにおける小説家と政治
第一章  メキシコ革命小説の盛衰
第二章  国家統合と小説創作
第三章  魔術的リアリズムと反帝国主義の文学
第四章  アウグスト・ロア・バストスとヒューマニズムの小説
第五章  コロンビアの暴力小説とガルシア・マルケスの登場
第六章  幻想文学と政治参加――フリオ・コルタサルの後期短編小説
結論  政治と向き合うことから生まれてくる文学


著者紹介

寺尾  隆吉
  東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。   現在、フェリス女学院大学国際交流学部准教授。
  著書に『魔術的リアリズム―20世紀のラテンアメリカ小説』(水声社)、『抵抗と亡命のスペイン語作家たち』(編著、洛北出版)など。
  訳書に、サバト『作家とその亡霊たち』、フエンテス『澄みわたる大地』(ともに現代企画室)、ドノソ『境界なき土地』、『疎外と叛逆―ガルシア・マルケスとバルガス・ジョサの対話』(ともに水声社)など多数。


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