図書出版松籟社ホームページ
松籟社について

松籟社の本

連載

最近刊行した本

twitterアカウント

松籟社からのお知らせ

  弊社から翻訳『アカシアは花咲く』(デボラ・フォーゲル著)を刊行された加藤有子さんが、同書により第6回日本翻訳大賞を受賞されました。

※本書につき、おかげさまで初版分を全て出荷いたしました。ありがとうございます。ただいま重版を進めております。6月20日前後には出荷再開できる見込みです。いましばらくお待ち下さい。

  ・『アカシアは花咲く』紹介ページは→こちらへ

  ・日本翻訳大賞公式ページは→こちらへ


新刊のご紹介


東欧の想像力
敗残者
ファトス・コンゴリ 著/井浦伊知郎 訳
2020年4月30日
定価:2,200円+税
四六判・ハードカバー・272ページ
ISBN:978-4-87984-388-3
在庫ございます

内容紹介

  1991年、自国での生活に絶望したアルバニア人が多数、アドリア海を越えてイタリアへ渡った。「新天地」への船出――しかし、出発を間近に控えた乗客の中に、自ら船を下りてしまったひとりの男がいた。彼が思い起こす、「敗残者」としての人生とは。
  無名の元数学教師を一躍、アルバニアの最重要作家の地位に押し上げた、ファトス・コンゴリのデビュー小説。



著者・訳者紹介

ファトス・コンゴリ  Fatos Kongoli, (1944[1943?]-)
  アルバニア中部の工業都市エルバサンに生まれる。
  アルバニアがソ連と事実上断絶し、親中国路線をとりつつあった時代に高等教育を受け、中国に留学、北京大学で数学を学ぶ。大学卒業後は数学教師を経て、文芸紙誌の編集者として働く。そのかたわら創作を続けていたが、労働党一党体制下では自作を一切公表しなかった。
  1992年に初めて小説『敗残者』を発表。国内で大きな反響を呼んだ同書は、翻訳を通じてフランスを中心に西ヨーロッパで高い評価を得る。
  『敗残者』刊行後は、独裁体制下の社会に潜む不安や狂気を描いた『屍』(1994)、自身の中国留学体験に基づいた『象牙の龍』(1999)などを発表、21世紀に入ってからも精力的に創作活動を続けている。各国語へ翻訳される作品も多く、イスマイル・カダレと並ぶ、アルバニアの最重要作家の一人である。


井浦  伊知郎(いうら・いちろう)
  広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。博士(文学)。
  現在、福山国際外語学院校長。専門はアルバニア言語学、バルカン言語学。
  著書に『バルカンを知るための66章』(共著、明石書店)、『アルバニアインターナショナル』(社会評論社)、『東欧の想像力 現代東欧文学ガイド』(共著、松籟社)、訳書にイスマイル・カダレ『死者の軍隊の将軍』(松籟社)がある。


ご購入方法

全国の書店さん、オンライン書店さんでご購入いただけます。店頭にない場合はご注文いただければ、すこしお時間かかりますが、お求めいただけます。

お近くの書店にないとき、お急ぎでご購入されたい場合は、小社のオンラインサイト松籟社stores.jpを御利用下さい。クレジットカード、コンビニ支払、銀行振込等、各種決済がご利用いただけます。

→松籟社stores.jp


以下のサイトでもご購入できます。

→Amazon.co.jp

→hontoネットストア

→セブンネットショッピング

→ブックサービス

→ヨドバシ.com


関連書

東欧の想像力