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エーリヒ・ケストナー
こわれた時代のゆがんだ鏡
青地伯水 編著
2012年2月29日
定価:1,600円+税
四六判・並製・172ページ
ISBN:978-4-87984-301-2
【品切】

内容紹介

『エミールと探偵たち』や『ふたりのロッテ』など児童文学作家として知られるエーリヒ・ケストナーは、自由を擁護しナチスに抗う、抵抗する作家でもありました。ユーモアと皮肉を武器にして戦争と虐殺の時代とたたかった、ケストナーの流儀を読み解きます。
本書の目次

序章 ケストナーの創作の秘密(青地伯水)
 ふたりの恋人とひとりの息子
 父のいない子のように
 両親に、ふたりの父に引き裂かれるケストナー
 不安のなかでの創作

第1章 大人のためのケストナー――――爛熟の街ベルリンのモラリストたち(寺井紘子)
 ケストナーが大人のためにしたこと
 『ファービアン――――あるモラリストの物語』の成立について
 ファービアンとベルリン
 ジョージ・グロスのみたベルリン
 ファービアン、ケストナー、グロス――――三人のモラリスト

第2章 映画『ほら男爵の冒険』とふたりの父親(青地伯水)
 ナチス時代の焚書と執筆制限のなかで
 『ほら男爵の冒険』におけるカリオストロ
 さまよえるユダヤ人
 ミュンヒハウゼンとユダヤ性

第3章 科学者と権力者――――『ほら男爵』の逃避と帰還(児玉麻美)
 ケストナー『ほら男爵の冒険』の成立
 娯楽と風刺の二面性
 気球に乗るブランシャール
 科学者たちと権力者たち
 壊れた時代

第4章 「ペンは剣より強し」――――挿絵画家ヴァルター・トリーアの生涯と作品(千田まや)
 この先どうなるの?――――『エミールと探偵たち』の表紙絵(一九二九)
 プラハでの少年時代(一八九〇――一九〇六)
 ミュンヘンでの修業時代(一九〇七――一九一〇)
 ベルリン時代(一九一〇――一九三六)
 ロンドンでの亡命生活(一九三六――一九四七)とカナダ移住(一九四七――一九五一)

第5章 皮肉屋さんケストナーの詩の世界(永畑紗織)
 一八九九年生まれ(Jahrgang 1899)
 君知るや、大砲の花咲く国(Kennst Du das Land, wo die Kanonen blhn――)
 一九四五年の行進曲(Marschlied 1945)

あとがき


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